ブランドメッセージ
パシフィックコンサルタンツ発展の礎
創業からこれまでのあゆみ
第2次世界大戦後、戦後の日本復興に貢献したいという思いから、1951年(昭和26年)9月、エリック・フロアが社長、アントニン・レーモンドと白石宗城が副社長となり、米国デラウェア州に本社を、丸ビルの白石基礎工事内に東京支店を置く、米国法人パシフィックコンサルタンツ・インコーポレイテッド(Pacific Consultants Inc.)が設立されました。エリック・フロア、アントニン・レーモンドらの「日本のエンジニアは優秀である、是非一緒にコンサルティングをやろう」という声掛けがきっかけでした。
その後、米国法人パシフィックコンサルタンツ・インコーポレイテッドは発展的に解消し、1954年(昭和29年)2月、日本法人としてパシフィックコンサルタンツ株式会社が設立され、初代社長には平山復二郎が就任しました。
以降70 年以上にわたり、国内外の社会インフラ整備に深く関わり、建設コンサルタントのリーディングカンパニーとして成長してきました。当社の歴史は、日本の建設コンサルタントの歴史そのものです。創業時から「技術はひとつの真理であり、国際的である。世界に交流できる技術にしよう」という理念を掲げており、多様性から生まれる価値を信じる信念は変わりません。
マネジメントとエンジニアリングをセットにして、企業も巻き込みながら、その力を活用していくという新たなモデルをつくり実践したのがパシフィックコンサルタンツのインフラマネジメントであり、当社ならではの取り組みです。私たちが目指すのは"オーナーズコンサルタント"です。まずはクライアントの「かかりつけ医」、そして「専門医・総合医」であり続け、いかなるニーズにも的確に応えてまいります。
私たちは、常にフロンティア・スピリットをもちながら、複雑化する社会課題に立ち向かい、「未来をプロデュースする」ことを目指しています。持続可能な社会をつくり、新たな価値や変革をもたらすために、これからも私たちの挑戦は続きます。