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SBT(Science Based Targets)
ESG経営【E】

パシフィックコンサルタンツグループは、温室効果ガス削減に向けてSBTネットゼロ目標の認定を取得しています。

SBT認定について

SBT(Science Based Targets)は、パリ協定が求める水準に整合する、5~15年先を目標年として企業が設定する温室効果ガス排出削減目標です。パシフィックコンサルタンツグループは、2050年度までにバリューチェーン全体でカーボンニュートラルをめざすために、以下のような目標を設定しています。

認定を取得した温室効果ガス排出削減目標(当社グループ)

目標年 対象 削減目標(基準年:2020年)
短期(Near-Term Targets) 2030年 Scope1+Scope2 90%
Scope3 42%
長期(Long-Term Targets) 2050年 Scope1+Scope2 90%
Scope3 90%
全体(Overall Net-Zero Target) 2050年 Scope1~3 Net-Zero

2024年、SBTイニシアティブからこの削減目標が、パリ協定が定める目標に科学的に整合すると承認され、ネットゼロ目標の認定を取得しました。

長期(Long-Term Targets)の認定を取得している国内企業(中小企業を除く)は15企業(2024年3月現在)で、建設コンサルタント業界では初の認定取得となります。

当社では、「未来をプロデュースする」をビジョンに掲げ、事業活動を通じて持続可能な社会へのトランジションに取り組んでいます。

気候変動対策においては、当社グループの脱炭素化に加えて、社会・地域・企業の脱炭素化(緩和策)や自然災害に対する社会インフラ・システムの強靭化(適応策)の支援を行っています。

※各対象について
Scope1:当社グループからの直接排出(燃料の使用等)
Scope2:他社から供給された電気などの使用に伴う間接排出(オフィス照明等)
Scope3:Scope1,2以外の間接排出(購入した製品・サービス、出張等)

「SBTイニシアティブ」とは

パリ協定に沿った目標策定のグローバル・スタンダードであり、科学的根拠に基づいた温室効果ガス排出削減目標達成を推進することを目的に、CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)の4団体が2015年に共同で設立した国際的イニシアティブです。

 

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