私たちは、創立から70年間、時代とともに複雑に変化する社会の課題に対して、
インフラエンジニアリングを核としたコンサルティングサービスを提供し、
新たな未来のため、よりよい社会を次世代に引き継ぐための価値や変革をもたらしてきました。
そして今、さまざまなリスクへの不安と、テクノロジーへの期待が入り混じる困難な時代に入っています。
私たちは、困難な時代だからこそ求められる存在となり、社会の持続可能な発展に貢献していきます。
それが私たちの使命であり、顧客やパートナー、従業員にも長期的な価値を生み出すからです。
私たちグループが強くなればなるほど、社会に力を与え、逆境を乗り越えていけると信じています。
VISION
1共創パートナー
私たちは、社会から問われる課題に向き合うだけでなく、自ら社会に問いかけ、新たな価値創造の先頭に立ち、各界から共創パートナーとして信頼される存在となります。
2グローバル企業
世界の持続可能性の危機が目の前に迫り、その衝撃を身をもって感じている私たちだからこそ、日々の課題から世界と向き合い、世界とともに解決を目指すグローバル企業となります。
3持続可能な世界
私たちは社会からの期待と役割を背負い、建設コンサルタントの枠を越えた創造的思考と行動、革新的テクノロジーの力で、人間と自然が共生する持続可能な世界へと導きます。
※「技術の力」:パシフィックコンサルタンツグループの技術だけでなく、あらゆる技術の力、これからの技術革新の可能性を含む力
※「未来の希望」:自然災害やウイルスなど社会の不安や閉塞感に対し、技術の力を活かし、新たな希望や期待を社会に届ける
基本方針
新たなグループガバナンスの確立
- 持続可能性を経営の中心に置き、不確実な変化や危機に対する予見、準備、対応、適応の力を高め、スピード感ある経営判断、大胆な経営戦略、実行性の担保ができる形態へと変革し、変化や危機に強い、新たなグループガバナンスを確立します。
- グループの持続的成長に向けた事業戦略、M&Aやアライアンスなどを強力に推し進めるためのコーポレート機能を強化します。
エンジニアリングを核とした事業変革
- グループの強みである「エンジニアリング」をすべての事業のベースとし、
社会や顧客の高度かつ複雑なニーズに応えるため、分野横断・統合による本質的な価値創造を推進します。 - 飛躍的に進化し、社会的な許容が進むテクノロジーとデジタルを、あらゆる事業で装備し、
新たなビジネスモデルや生産性の高い業務プロセスへの変革を加速的に推進します。
グループとして成長、
業界の枠を超えて成長
- 「グループ会社の自立的成長がグループ全体を強くする」という原点に立ち返るとともに、グループ内の人材や資金の流動化、グループ組織の拡大や再編を推進し、グループとしての成長を実現します。
- 分野横断・統合による本質的な価値創造は、異業種とのパートナーシップが不可欠となります。パートナーを先導的かつ包括的にマネジメントし、パートナーとともに成長を実現します。
事業領域
インフラをはじめ、都市・建築、モビリティ、レジリエンス、エネルギー領域において、当社グループの事業の核であるインフラプロジェクト(コンサルティング)とインフラビジネス、デジタルソリューションを融合させ、
複雑な社会課題を解決する「社会インフラサービス事業」を展開していきます。
モビリティレジリエンスエネルギー
分析・発見
社会インフラサービス事業
- インフラプロジェクト
- インフラビジネス
- デジタルソリューション
01
インフラ
プロジェクト
02
インフラ
ビジネス
03
デジタル
ソリューション
売上高1,200億円以上、
営業利益率10%以上を目指します。
SDGs
持続可能な社会へ
社会の発展をステークホルダーと共に実現し、持続的な成長を目指します。
安心・安全
インフラ老朽化
防衛・セキュリティ など
環境・循環
気候変動
資源枯渇 など
適応・回復
自然災害
ウイルス脅威 など
自立・競争
都市間競争
地方財政逼迫 など
価値創造基盤
~実行機能の強化~
一人ひとりの「待遇」・「意識」・「能力」を向上させ、
ビジョン実現の原動力とします。