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# 橋梁

北陸新幹線敦賀延伸プロジェクト Vol.3~梯川橋梁~

梯(かけはし)川は小松市鈴ヶ岳に発して山間を北に下り、平野部に入ってから向きを西に変えて日本海に注ぐ一級河川だ。下流は周辺に小松市街地が広がることもあり貴重なオープンスペースとして、散策や釣り、ボートなど市民の憩いの場として利用されている。北陸新幹線が小松駅の手前で梯川を渡るのもこの下流部分で、川幅が広く河道に橋脚を建てなければならない。治水はもとより、市民に親しまれる河川環境の整備、保全を進める河川管理者との合意が何よりも重要になった。

SAGAサンライズパーク+栄光橋+佐賀市文化会館西側広場の一体整備プロジェクト

長く国体の愛称で親しまれてきた国民体育大会が、「国民スポーツ大会」へと名称を変えて開かれる第1回大会が2024年10月佐賀で開催された。“体育からスポーツへ”の転換は会場整備の考え方にも貫かれ、会場は大会終了後も長く地域に親しまれる日常的なスポーツと健康の拠点として活用されることが求められた。そのためには、県と市、建築と土木、ハードとソフトといった区別にとらわれることのない未来を見据えたトータルデザインが欠かせない。SAGAサンライズパークと文化会館西側広場の外構設計を担当した大阪社会イノベーション事業部都市デザイン室の上出竜司と栄光橋の設計をメインで担当した九州交通基盤事業部構造室の野中秀一が取り組みを振り返った。

三条市包括的民間委託プロジェクト

インフラ維持管理に関する包括的民間委託を積極的に展開している三条市は2024年春から第Ⅲ期(期間5カ年)の業務委託をスタートさせた。これに先立つ第Ⅱ期事業(2019.4-2024.3)からパシフィックコンサルタンツは包括委託を受ける共同企業体(ジョイントベンチャー:JV)の一員として参加している。建設コンサルタントとしては全国初だ。地域の建設会社などが主体となるJVに参加したのはなぜなのか、どのような成果が生まれているのか。取り組みを中心で担う交通基盤事業本部 インフラマネジメント部 空間創造室 室長の稲光信隆と同室の中井諒、松岡昌宏の3人が語る。

インフラの包括的民間委託とは?

限られた人員と予算の下で道路をはじめとするインフラをいかに守っていくのか――地方公共団体の大きな課題になっています。その有望な手法として注目を集めているのが「包括的民間委託」。この分野を新たに拓き、多くの実績を上げているパシフィックコンサルタンツの交通基盤事業本部 インフラマネジメント部 空間創造室の稲光信隆と、社会イノベーション事業本部 PPPマネジメント部 インフラPPP室の村松和也、大阪本社交通基盤事業部 インフラマネジメント室の田中滋士の3人に話を聞きました。

北陸新幹線敦賀延伸プロジェクト Vol.1~大蔵余座橋梁~

時速260kmで疾走する新幹線の橋脚に求められる精度は極めて高い。許されるたわみはわずか数ミリだ。土木を志した技術者が「いつか新幹線を手がけたい」と思うのはそのためだ。しかもこの大蔵余座橋梁は、軟弱地盤の上に最高脚高約30mで建てることが求められた。新幹線建設の長い歴史の中でも希に見る困難なプロジェクトだった。

Pacific Consultants Magazine

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