「次世代型宇宙港ワーキンググループ」への参画について
パシフィックコンサルタンツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 大本 修)は、将来宇宙輸送システム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 畑田 康二郎)が主催する、高頻度な宇宙輸送サービスの実現に必要な「次世代型宇宙港(NSP:New Space Port)」の在り方を検討するワーキンググループに参画します。
次世代型宇宙港(NSP:New Space Port)について
高頻度輸送を実現するためには、宇宙輸送を支えるための拠点が欠かせません。NSPは、高頻度の宇宙輸送を支えるための拠点として、ロケットの打上げや着陸にはじまり、旅客、見物客、施設利用者など幅広い目的で来ていただくことを目指し、モールなどの商業施設、ライブ会場などのエンタメ施設のほか、エネルギー施設や災害対策施設など、宇宙輸送に関わる幅広い施設との組合せを想定しています。
次世代型宇宙港イメージ図:出典 将来宇宙輸送システム㈱
ワーキンググループ(NSP-WG)について
NSPの可能性を検討するための有期のグループで、7月31日時点で計17社・1大学が加盟しています。(最終的な参加企業数は増加する可能性があります)
今後、2025年10月まで、ワーキンググループで方向性を定めたうえで概略の実現性評価(Feasibility Study)を行い、将来的に建設プロジェクトが組成される場合に利用できるような成果物を作成します。
インフラ・都市づくり・交通アクセス・環境など多様な技術で実現をサポート
パシフィックコンサルタンツは、ビジョン「未来をプロデュースする」を実現する1つの切り口として、高頻度・往還型の宇宙輸送サービスに必要な「次世代型宇宙港」整備の実現に挑戦していきます。これまで培ってきた社会インフラ整備に関する高度なノウハウを活かし、新しい価値を社会に提供し続けます。
(※2)参加メンバー(50 音順)
ASTRO GATE 株式会社、エア・ウォーター株式会社、株式会社荏原製作所、鹿島建設株式会社、株式会社商船三井、JFE エンジニアリング株式会社、株式会社日本総合研究所、日本無線株式会社、日本郵船株式会社、能美防災株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社、三井E&S 造船株式会社、三井住友建設株式会社、三井不動産株式会社、三菱HC キャピタル株式会社、三菱倉庫株式会社、国立大学法人室蘭工業大学内海研究室、他1 社