「SAGA サンライズパーク+栄光橋+佐賀市文化会館西側広場」が2024年度 土木学会デザイン賞にて最優秀賞を受賞しました
パシフィックコンサルタンツ株式会社(住所:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:大本 修)が設計に携わったSAGA サンライズパーク+栄光橋+佐賀市文化会館西側広場(佐賀県佐賀市)が、2024年度 土木学会デザイン賞(主催:公益社団法人土木学会 景観・デザイン委員会)にて最優秀賞を受賞しました。
土木学会デザイン賞は公益社団法人土木学会景観・デザイン委員会が主催する顕彰制度です。2001年に創設され、正式名称は「土木学会景観・デザイン委員会デザイン賞」といいます。公募対象を広く土木構造物や公共的な空間に求め、計画や設計技術、制度の活用、組織活動の創意工夫によって周辺環境や地域と一体となった景観の創造や保全を実現した作品およびそれらの実現に貢献した関係者や関係組織の顕彰を行っています。
URL:https://design-prize.sakura.ne.jp/
「SAGA サンライズパーク+栄光橋+佐賀市文化会館西側広場」について
2024年10月に佐賀県で開催された「SAGA2024 国スポ・全障スポ」に向けて、佐賀県と佐賀市によって整備された「SAGAサンライズパーク」「栄光橋」「佐賀市文化会館西側広場」「国道263号」の一体整備事業です。
既存競技場や樹木等を可能な限り保存活用しつつ、新設されたアリーナや屋内プール、カフェ・ショップを、ペデストリアンデッキとオープンスペースで連続させ、国道で分断された佐賀市文化会館を新たな歩道橋「栄光橋」でつなぐことによって、アリーナからの多くの人流を安全に誘導するとともに、エリアとしての一体的な利活用を目指しました。
評価ポイント
SAGA2024 国スポ・全障スポの開催を機に、県と市が一丸となり、土木・建築、設計・施工など多くの分野を越えた一体的な整備が実現しました。特に栄光橋の架橋により、交通の分断が解消され、広範なエリアとしての利用が可能になりました。橋のデザインや夜間照明の美しさ、ペデストリアンデッキの活用、パーク内のデザインコントロールなどが高く評価されています。
詳細は公式ホームページをご覧ください。
参考ページ
施設URL:https://saga-sunrisepark.com
土木学会デザイン賞 受賞詳細ページ:
https://design-prize.sakura.ne.jp/archives/result/2595