「三条市 社会資本に係る包括的維持管理業務(嵐北地区)」が第8回インフラメンテナンス大賞にて国土交通大臣賞を受賞しました
パシフィックコンサルタンツ株式会社(住所:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:大本 修)が新潟県三条市にて共同企業体の1社として取り組んだ「社会資本に係る包括的維持管理業務(嵐北地区)」が国土交通省をはじめ各省庁が共催する第8回インフラメンテナンス大賞にて国土交通大臣賞を受賞しました。
インフラメンテナンス大賞は、日本国内におけるインフラメンテナンスに係る優れた取り組みや技術開発を表彰し、好事例として広く紹介することにより、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的として実施するものです。
■受賞案件概要
国土交通大臣賞
応募部門:ア メンテナンス実施現場における工夫部門
案件名:三条市 社会資本に係る包括的維持管理業務(嵐北地区)
本業務は、市中心部を含む「嵐北地区」において、三条市が管理する道路、橋梁、公園、水路といった複数分野を跨いだ日常的な維持管理について、「複数年契約」でまとめて発注する、分野横断型の包括的民間委託にいち早く取り組んだ業務である。細かい対応を含めて年間2,000件を超える現場対応が一つの契約でカバーされている。「性能規定」を採用した本業務は、現場対応において民間(嵐北維持JV)に自由度が与えられた中で、官民連携の下で試行錯誤を繰り返しながら持続可能な維持管理体制の構築に取り組んできた。
■受賞理由
民間側で自由度のある対応ができる仕組みを確立し、AI点検やタブレットを活用したパトロール支援などの新技術活用等に積極的に取り組み、業務の効率化・高度化を図っている点が評価された。
2025年1月16日に行われた授賞式
詳細は国土交通省公式ホームページをご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000343.html
今回受賞した三条市での取り組みを当社のホームページにて紹介しています。ぜひご覧ください。
https://www.pacific.co.jp/insight/2025/01/project-story-sanjo.html