環境・エネルギー分野
環境・エネルギー分野とは
脱炭素社会、気候変動適応社会、自然共生社会、循環型社会など、目指すべき社会の姿はより複雑化しています。私たちは、環境分野の技術者としてこれらの実現に向けて国内外の最新の知見・動向・技術を活用しながら、国、自治体、民間企業をサポートし、戦略策定から実装に至るソリューションを提供しています。安全で安心な社会を基盤とした持続可能な経済社会構築に向けて、他分野と連携しながら環境配慮型の社会インフラ整備や地域エネルギー事業の運営支援の取り組みを進めています。
業務の魅力
現場も分かるプロフェッショナル
現在、世界は地球環境の持続可能性に対する国際的な危機感を背景に、大きなパラダイムシフトを迫られています。この状況下では、環境・経済・社会の複数の課題を統合的に同時解決し、地域や企業の新たな成長につなげる政策・事業のデザインが不可欠です。当社は、国内外の最新動向への精通と、個々の事業で培ってきた現場感覚の、両方に立脚したコンサルティングを最大の強みとして、「現場もわかるプロフェッショナル」として国・自治体・企業の新たな成長戦略をサポートしています。
地産地消の分散型エネルギーシステムの普及へ
太陽光や風力に代表される再生可能エネルギー由来の電気はコントロールが難しく、ポテンシャルが十分に生かせないことが課題です。自営線の敷設による地産地消の分散型エネルギーシステムは、平時には再エネを地産地消し、災害時には非常用電源として活用することが可能であり、再エネポテンシャルが豊富で電力系統への接続に制約のある地域や、防災拠点エリアでの活用が期待されています。当社は、本システムについて、普及戦略の検討および定量分析モデルの開発を実施しています。
環境省委託業務「令和3年度地域再エネを活用した地産地消の分散型エネルギーシステムの構築支援に係る調査検討委託業務」の成果を基に作成しています。
最新の調査技術と正確な分析評価による環境アセスメントの実施
大気・水・土壌の環境汚染や騒音・振動等の問題は、住民の健康や快適な生活環境を守る上で重要な課題です。また、開発事業における絶滅危惧種や生態系の保全の取り組みも不可欠です。各事業者の意思決定過程に環境配慮を組み込むための手続きが環境アセスメントです。様々な社会インフラ整備を手掛ける当社だからこそ、国や自治体・企業が進める様々な開発事業において、インフラの特徴を熟知した環境技術者が質の高い環境アセスメントを支援しています。インフラの特徴を熟知した環境技術者として質の高い環境アセスメントや関係者との合意形成支援、環境保全対策の実装に取り組んでいます。
社員インタビュー
専攻タイプ/資格
環境・エネルギー分野で活躍している方々が学ばれてきたことや分野と親和性の高い資格を紹介しています。
専攻タイプ
情報学/生活科学/科学教育・教育工学/科学社会学・科学技術史/文化財科学/地理学/環境学/社会・安全システム科学/資源保全学/地域研究/人文学/法学/政治学/経済学/経営学/社会学/心理学/教育学/数学/天文学/物理学/地球惑星科学/化学/応用物理学・工学基礎/機械工学/電気電子工学/土木工学/建築学/総合工学/生物学/農学
技術士または関連する資格
技術士:機械部門/電気電子部門/建設部門/衛生工学部門/農業部門/森林部門/水産部門/経営工学部門/情報工学部門/環境部門