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地盤技術分野
地盤技術部
本橋 あずさ
理工学研究科 都市システム工学専攻 修了
2011年入社
地盤技術分野のミッション
災害から地域住民の生命財産を守る
- 地盤技術分野では、斜面・盛土などの安全度評価・被害想定・対策設計を行う「防災系業務」と、土砂の再利用や土壌汚染対策、地下水・森林保全を行う「環境系業務」を基幹分野として取り組んでいます。
- 震災復興業務では、自治体の代行としてマネジメントを行うCM(コンストラクション・マネジメント:発注者支援業務)に力を入れています。
- 豪雨による山地森林斜面の崩壊現象から地域住民の生命財産を守るため、住民、行政機関へ提供できる土砂災害危険度評価技術を開発しました。
- ハザードマップの作成や簡易な補強工法の開発などにより、国内外のインフラ整備・防災に貢献しています。
手がけた仕事
被災経験も住民の生の声も
真摯に受け止める
- 私は、東日本大震災発生直後の2011年4月に入社しました。福島の実家も被災し、避難生活を送ることになったのですが、入社後は、偶然にも震災復興業務の担当となり、主に、液状化や滑動崩落により被災した住宅地の復興を担いました。
千葉県浦安市では、液状化対策事業の住民説明会のコーディネーターとして、予防対策の重要性を学びました。 - 復興業務の経験を生かし、国の地震防災にかかわるガイドラインの検討を担当しました。自分が担当したガイドラインが国のHPに掲載されたときは、微力ながら社会の役に立っている実感があり、嬉しかったです。
- 現在は、2016年に発生した熊本地震で被災した住宅地の復興を担当しています。現在も復興業務は続いていますが、住民の皆さんが、安心できる生活を送れるように、自分にできることを全力で取り組んでいます。
育児により変わったこと、意識していること
誰もが安心してキャリアが築ける
サポートが充実
- 時間の使い方が格段に効率的になりました!
長女の出産時には、1年3ヶ月の産休・育休を取り、復帰の際には、社内の育児支援制度の1つである時短勤務制度を利用しました。 - 職場に迷惑を・・・と感じることもありますが、まわりの方々は温かな心遣いでサポートしてくれてます。ただし、いい意味で特別扱いはありません。主要な立場で業務に携わることができ、本当にありがたいです。
娘の急な発熱等で、私がいなくても作業が進められるよう、情報の共有をはじめ、段取りを徹底しています。 - 当社は、女性が安心してキャリアを築いて行ける会社です。後輩たちがママになったとき、さらに働きやすくなるように、尽力したいと思っています。
この記事は2018年に作成されました(部署名・役職等は当時のものになります)。