プロが集う ダイナミズムが魅力
公民連携分野
PPPマネジメント部
山田 和義
理工学研究科 建設工学専攻 修了
2013年キャリア採用入社
公民連携分野のミッションとやりがい
公共事業に関わる責任の重さ
影響力の大きさ
- 国や地方公共団体が進める政策・プロジェクト・サービスの立案・実施に対して、最適化を図るソリューションを提供することで社会的VFM(Value For Money)を最大化することです。
- 行政が最も価値の高い公共サービスを提供できるようにすることが私たち公民連携分野のミッションです。
- 当社に転職して1年目に担当した自治体の業務で、6年の歳月を経て新庁舎と新公会堂の開庁・開業を目の当たりにしたとき、公共事業へ関与する責任の重さ、影響力の大きさ等、何物にも代えがたいやりがいを感じました。
- 建設コンサルタント業務は短期的に結果が出るものは少なく、長い年月を経てからその成果が現れるため、業務が終わった後にもやりがいがさらに膨らんでいきます。
入社前の10年間
現職につながるマネジメントのスキルを培う
- 当社には2013年にキャリア採用入社しましたが、前職では、設計事務所にて公園の設計やリゾートマンション開発事業の企画の仕事をしていました。
- 規模が小さい会社だったため、業務ごとに専門部署が分かれているようなことはなく、自ら土地を仕入れ(購入)、自ら企画(設計)し、自ら販売(分譲)するという仕事を入社1年目から任されました。
- 専門としていた建築の分野以外にも収支計画や広告戦略等様々なことをこの時期に学び、現在所属しているPPPマネジメント部において必要な“事業をマネジメントするスキル”の基礎を醸成した時期でした。
当社で経験したこと
公民連携分野のノウハウが詰まった
国内初事業の主担当
- 入社1年目の業務では、自治体の新庁舎及び新公会堂を整備する支援業務を担当しました。敷地の一部に定期借地権を設定することで、民間事業者から支払われる権利金が活用でき、自治体の財政負担はゼロで整備できる官民連携事業です。
- この事業では、自治体と民間事業者との契約書の作成や、自治体が民間事業者に求める技術書面の精査を担当。前職で培った専門知識をフル活用して成功に導きました。
- 入社5年目にはPFI法と改正都市公園法とを併用し、国営公園の民活化の最初のモデルとなる事業の主担当となりました。国営公園内にホテルを有する案件は国内初で、付帯するマリーナ(ヨットハーバー)、テニスコート等のリゾート施設もまとめて民間事業者が完全独立採算(公共の支出ゼロ)で運営することがミッションでした。
- 国内PFIアドバイザリー業務実績No.1の当社の公民連携分野のノウハウがぎっしり詰まった事業であり、私は今でも社内外問わず様々な方面から問い合わせを受けて対応しています。
この記事は2021年に作成されました(部署名・役職等は当時のものになります)。