会社をリード するのは私たち
事務分野
総務・労務部
山口 佳織
工学院 空間性能システム専攻 修了
2012年入社
事務分野のミッションとは
事業展開へのベクトルを一つにする
- 事務分野は、企業としての方針・戦略を定め、スムーズな事業展開・推進が図れるように、現場のフォローアップを行っています。
3年、4年先を見据える経営方針や、マクロ的な視点を踏まえた10年、20年先の長期計画など、経営戦略・事業戦略の企画・立案のサポートを行います。
市場環境や競合状況、自社の状況を分析し、私たちが作成した資料をもとに経営層が検討を重ね、会社の方針や戦略が決定されます。 - 現場のフォローアップという点では、人事・労務・財務・品質安全・情報・事業管理などの経営管理機能があります。それぞれが専門的かつ全社的な視点にたち、制度設計や施策の実施を連携しながら行います。
現場のニーズをいち早く察知し、経営層に提案して、働きがいのある職場に向けた土壌を整えることもミッションです。例えば、配偶者の出産休暇(3日から5日に)、海外青年協力隊等に参加するための休職制度の改定も、すべて社員からの要望がもとになっています。 - 技術分野に比べて、人数は1割程度しかいませんが、少数精鋭で会社を支えている自負があります。
手がけた仕事
WLBのパイオニアとして仕掛けていく
- 今では企業に浸透しているワークライフバランス(WLB)。当社はそのパイオニア的存在で、2009年から取り組み、2010年には東京都のモデル事業にも選定されました。
私は2012年の入社一年目からWLBの事務局として社内でプロジェクトチームを募り、よりよい働き方を模索してきました。
「一斉ノー残業デー」実施の際には、様々な仕掛けが功を奏し、初回から95%を超える退社率!以後、同業他社にも参加を募り、今では建設コンサルタント協会が主催となり、毎年6月と10月に「業界一斉ノー残業デー」が実施されるまでになりました。 - 2018年からはテレワーク(在宅勤務・モバイルワーク)も導入しています。
制度変更や施策実施の際には、それをプラスに感じる人もマイナスに感じる人もいます。時には社員に直接会ったり、電話をしたりして、納得してもらえるよう調整しつつ前へ進めます。
今後のためにやっていること
会社経営に直結するやりがい
- 事務分野の部門はそれぞれが強みをもって連携し、会社をよりよい方向に導いていくことが使命です。経営に直結する仕事であり、やりがいや責任を感じています。
自分の仕事によって新たな制度ができたり、会社全体の働き方を改革していく中で、仕事の奥深さ・面白さに改めて気がつきました。 - 私自身も専門的な知識を身につけたいと思い、会社の補助制度を活用して、事務系の資格取得に向け、週に2回専門学校に通っています。
- 事務分野の部門が直接お客様に接する機会は少ないですが、社員がよりよいパフォーマンスを発揮し、社会に貢献できるようにしていきたいです。
この記事は2018年に作成されました(部署名・役職等は当時のものになります)。