「iRIC version4リリース説明会&活用相談会」の開催
~非構造格子による平面二次元河床変動解析モデル「Mflow_02」の紹介~
2023年6月28日(水)「iRIC version4リリース説明会&活用相談会」が開催されます。
当社では、信州大学の富所五郎氏によって開発されたプログラムをベースに、蒲生嶺行氏(有限会社 蒲生インテリジェントテクノロジー)と協働でMflowモデルの拡張・開発を行ってまいりました。
Mflow_02は、有限要素法を用いた非構造格子による非定常平面2次元流れと河床変動計算が可能なソルバーであり、以下のようなメリットがあります。
【Mflow_02のメリット】
・非構造格子の特徴を活かし、河口域、分合流部、氾濫域をはじめ複雑な地形、橋脚、導流堤等の構造物の形状を正確に再現することができます。
・川域だけでなく、海域・氾濫域をも含めた領域をモデル化でき、一体的な計算を行うことが可能です。
「iRIC version4活用相談会」では、実際にMflow_02を使用した計算事例を紹介します。是非、会場にお越しください。
当社では、今後も「Mflow_02」の特徴を活かした計算により、河道管理の検討や流域治水等の課題解決に貢献していきたいと考えております。モデルに関して相談がありましたら、是非、お問い合わせください。
■モデルに関する問い合わせ窓口
国土基盤事業本部 河川部 吉武 央気 hiroki.yoshitake@tk.pacific.co.jp
南 まさし masashi.minami@ss.pacific.co.jp