実績概要
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目的 | 保育ブロック工法による苗木の育成及び植栽による実証試験 |
利用施設 | ビオトープ、屋外実験場 |
期間 | 2019年度(令和元年度)~ |
発注者 | 社内技術開発 |
実験の様子
健全な森林創出のための植林技術を確立するため、山寺喜成元信州大学教授が開発した保育ブロック工法を用いた植栽技術の実証試験を実施している。
2019年度(令和元年度)は、保育ブロック苗木(ケヤキ40本、クヌギ40本)を屋外試験場に植栽し、通常の根の生長具合のほか、直根の切断や諸条件(ガラの混入、敷板埋設等)による根の生長具合をモニタリングした。植栽後約4ヶ月で、直根は深さ約20cm→60cm、横方向約10cm→50cmに広がっていることを確認した。